頻尿 薬

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頻尿と薬

頻尿は手軽に購入することが可能です。しかし、原因にあわせた使用が必要なこと、副作用があることを忘れてはいけません。以下に代表的な薬とその特徴、副作用などについて記します。

抗コリン薬

副交感神経を抑え、膀胱の勝手な収縮をおさえます。また、膀胱の筋肉がゆるみ容量が大きくなるので、尿が多く溜められるようになります。主に過活動膀胱にみられる尿意切迫感や頻尿、尿失禁などの治療に用います。

副作用に多いのは、口の乾きです。尿が出にくくなったり、便秘を起こすこともあります。症状がひどいときは早めに医師に相談してください。他に、目のかすみ、目眩、眠気、頭痛などもみられます。車の運転など危険な作業には注意しましょう。緑内障の人や腸に閉塞のある人、前立腺肥大症、重い心臓病の人など、この薬が使用できないケースもあります。

膀胱平滑筋弛緩薬

膀胱の筋肉をゆるめ容量を大きくし、尿の回数を少なくする薬です。頻尿や残尿感、尿失禁の治療に用います。抗コリン薬に比べ作用がおだやかで、副作用も少なくなります。ただやはり、前立腺肥大症や、腸管に閉塞性の病気があると、その症状を悪化させる恐れがあり、使用できないケースがあります。

β刺激薬

腹圧性の尿失禁に用いることがあります。膀胱の収縮をおさえる作用と、尿道の筋肉をしめる作用があります。副作用として、手の震え、動悸などがあります。

三環系抗うつ薬

うつ病の薬ですが、夜尿症や尿失禁の治療に用いることがあります。膀胱の運動をおさえたり、尿道を閉める作用があります。心理的な要因をやわらげる効果も期待できます。副作用には、口の渇き、立ちくらみ、便秘などがあります。

妊娠時の頻尿への対処方法とポイント

子宮の前に位置している膀胱。そこで、子宮が急に大きくなる妊娠初期と、赤ちゃんの頭が下がってくる妊娠後期は、膀胱が子宮に圧迫されて頻繁に尿意を覚えることがよくみられます。尿は十分にたまっていませんから、尿意を覚えても、思うように出ません。

頻尿により、夜間に起きることが多くなると、不眠症の原因になってしまいます。不眠解消には、まず現在の頻尿が病的なものではなく、妊娠にともなう生理現象の一つと理解し、あまり神経質に考えないことです。当然、夜は水分を控え、就寝前には必ずトイレに行っておきましょう。なお、頻尿で十分に尿が出なくても、尿意があれば我慢をせず、トイレに行くことが大切です。尿がたまっているのに我慢をしていると、膀胱炎になることもあるので注意が必要です。頻尿のほか痛み、残尿感、尿の濁り、血尿などの症状がみられたときは膀胱炎が心配されるので、すぐに専門医に相談をするべきでしょう。

次のことを日常生活では心がけてください。

○カフェイン、アルコール、柑橘系、刺激のある食べ物、炭酸飲料など尿意を刺激する物を避ける。

○骨盤を引き締める体操をする

○くしゃみなど、尿が漏れそうなときに足を組む

○便秘にならないよう気をつける

○排便中にいきまない

○太るほど圧迫をしてしまうので、体重管理をしっかりする

心身をリラックスさせておくことが、妊娠時において大切なことです。尿意が不快に感じる場合は、体を温めるものを食事に積極的に取り入れたり、足浴やつぼマッサージ、レッグウォーマーなどで下半身を温めたりすることもいいでしょう。また、子宮が大きくなってくると尿漏れが起こる可能性もあるので、肛門の引き締め運動をして骨盤底筋を引き締め尿漏れが起こらないようにしましょう。

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